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その涼しさは、メッシュを凌駕する。

2016/08/10(Wed) 10:52

麻の服って、オシャレですよね。
明るい色でしつらえた麻のスーツなんて、明治の文豪みたいで格好いいじゃないですか。
 
そんなオシャレな素材でライダースを作る。これがPOWERAGEの提案する「夏のライダース」です。

麻=リネンは繊維が非常に強いため、粗く編んでも生地はしっかり、粗く編めるので風通しは圧倒的。薄く、軽く、風抜けが良いのでその涼しさはもはや化学繊維のメッシュジャケットを問題にしないくらいのもので、まあとにかく涼しいんです。
 
そんなリネンサマーライダースの試着試乗をして来ました、しかも酷暑予報が発令されたその日を狙って。


01_1200_全身
上下ともにリネンでおでかけ。とにかく涼しくて、山間部ではインナーが欲しくなるくらいの風抜けでした。


さすがにこの気温になると何を着ていても暑いです。しかし時速40km程度でジャケットもパンツも風がすーすー抜けるので、停止で発汗、発進するとすぐ風が抜けて身体が冷却される…この繰り返しで「ずーっと暑い」という恐怖は避けられます。

ツーリングとなると涼しさはさらに加速します。
高速道路だと風が抜け続け、身体の表面はずっとさらっとしたままで居られます。暑いのはヘルメット…こればっかりはどうしようもありませんね。


02_1200膝_
パンツは涼しいだけじゃなく、ニーグリップもしやすくなっています。タンクに吸い付くような感触、良いですよ。


山の中のワインディング路は…たまりませんよコレ。木漏れ日の中で直射日光を避けながら適度なペースで走り続けられるので、風通しの良さを全身で堪能することが出来ます。


06_1200_透け具合
バイクの形がうっすら見えるくらい透けております。こりゃ風通しが良いわけですよ。あと、とっても軽い!


なりふり構わない風抜けに加えて、ジャケットとしての体裁もきちんと整っています。これがPOWERAGEデザインの良いところ。
ディテールを簡単に紹介しましょう。


04_1200_ボタン
ボタンもご覧の通り、デザインにこだわりぬいてセレクトしたもの。操作性だって抜群。



03_1200_ポケット
腰と胸のポケットも絶妙に使いやすい位置に。引き手にレザーを使っておしゃれさも満点。


05_1200_袖ファスナー
袖のファスナーは乗車時にタンクに接触しにくい角度に。こちらは走行中にバタつきにくいものをチョイス。


07_1200_プロテクタ
安全性もきちんと考えられています。肩肘背中のプロテクターは標準装備、オプションで胸部も装着可能。


最高気温39度が宣言されていた甲府盆地エリアを中心にうろうろしていたのですが、どうも予報の気温に到達する前に入道雲が発生し、空は暗く、黒くなりシールドには水滴が…。ええ、降られました。短時間ですがバケツをひっくり返したような雨、まさにゲリラ豪雨です。


09_1200_空雨雲
霧がかかっているように見えるところ、実は雨です。時折ぴかぴかと稲妻も見えました。(その只中を走ってしまいました…)

とにかくその涼しさは他に類を見ないジャケット&パンツであることは間違いありません。夏の涼しさとスタイリッシュな着こなしを求めるライダーさんならばかなり気になるアイテムではないでしょうか。

ただ…風抜けの良い服で濡れたまま走ると身体はとてつもなく冷えます。夏のツーリングはレインウェアもどうかお忘れなく。
GORE-TEX®レインシリーズもオススメですよヽ(´▽`)/


PJ-565 & PP-568 独断と偏見のスペック紹介
・麻独特の質感は、やっぱりオシャレだと思う。
・これ以上風抜けする素材は、おそらくこの世にあり得ない。圧倒的な通気性。
・軽い!とにかく軽い!
・低速域でも涼しさを感じられる
・意外とシワがつきにくい。(本来、麻はシワになりやすい)



************夏季休業のお知らせ************

8月11日(木)~8月16日(火)まで夏季休業とさせていただきます。
8月17日(水)より通常営業いたします。
FAX・メールでのご注文やお問い合わせは24時間受付いたしますが、
8月17日(水)から順次ご返信させていただきます。

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願い致します。

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ところで、ゴアテックスの良さって皆さんご存知ですか?

2015/07/03(Fri) 17:49

自分は自他ともに認めるアメオトコです。
バイクに乗り始めてこのかた、油断すると…いや、油断しなくても雨にやられるというバイクライフを送って来ました。
ゲリラ豪雨という言葉が一般的になってからはもう目も当てられない有り様です。

レインウェアってのはいい加減降られて、びしょ濡れになって初めて「しょーがないな」と袖を通すものだと思っています。(僕だけか)
全身いい具合に濡れたところでカッパを着るとどうなるか…カッパの中は猛烈に蒸れるんですよ。雨水が自分の体温で熱さられて蒸れ、自分の汗で蒸れ、蒸れた熱気と温気で暑さ倍増。たまったものじゃありません。


豪雨も他人ごとな無敵っぷり。
軽い気持ちで画撮りに出たらマジもんの豪雨でした。もちろんへっちゃら。


ところがゴアテックスのレインだと、これがじわじわと乾いて行くんですよ。
もちろん気温30度ともなると普通に暑いので汗も止まらないのですが、そんな状況下でも適当なペースで走り続けているとじわじわ乾いてゆくんです。

信じられますか?

蒸れない、蒸れにくければ、雨のライディングも楽になります。
このSPレインスーツは背中のど真ん中をつっきるように大きく開くベンチレーションもあるし、通気性と蒸れにくさはもう折り紙つき。

お値段ははっきり言ってお安くありません。ぶっちゃけ高いです。
高いですが、丁寧に扱い、手入れして使えば長持ちもしますし、POWERAGEで修理もできます。
長く使えば必ず元が取れる。
雨が降っても大丈夫という安心感を持つことは心の安定?に繋がると思うのです。

あと、パンツにも一工夫ありまして、サイドのファスナーで裾から腰までフルオープンになるんです。
ここまで開くと脱ぎ履き、楽ですよー。
ごついブーツのまま履けると、突然の雨、路傍で慌てて、なんてシチュエーションでどれ
だけ楽になるか。


DSCN1355縮小
本当はファスナーを開けた画も撮りたかったのですが…雨、凄すぎで断念。


アメオトコが1年間濡れ続けた結論。
一度使ったらやめられまへん。もう他には行けません。

これを読んでいるそこのアナタ、僕と同じくゴアの扉を開いてみませんか?

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「麻」って、ライディングウェアに使えるの??

2015/06/25(Thu) 14:51

今回は少しシリアスに行きましょう。

面倒くさいと思う人は「ここから本番」までジャンプ!


かつて麻、中でもリネンはダンディズムの象徴のような素材でした。
まだ冷房が一般的でなかった時代、夏場の紳士はリネンのスーツでびしっと決めていたものです…と、人生の大先輩に教わりました。
リネンは通気性がよく、冷房のない時代には実に快適なスーツに仕上がったといいます。
そして、リネンのスーツを着こなすのはステイタスでもあった、とも言います。

というのはリネンはあっという間に皺になってしまい、待ち合わせの前に椅子に座ろうものならパンツの腰も膝も皺だらけになってしまい、とてもお洒落とは言いがたい状態になってしまったそうです。
そして夏場に着こなしていると1〜2シーズンで型は崩れ、もうおしゃれ着としては表に出られなくなったそうです。
出先でうかうか座ることも叶わず、油断すると1シーズンでダメになる。
 
やせ我慢と刹那の、贅沢な服。
それがリネンのスーツでした。
 
しかし、一方で麻は強靭な繊維としても有名です。天然素材の中では最も強い部類に入るため、貿易の世界ではタフな「袋」の素材として活躍し続けています。
コーヒー屋さんにざっくりとした麻の袋がインテリアとして置いてあるのを見かけませんか? あれが麻袋(またい)です。
 
そんな麻、リネンという素材の「快適さ」と「強靭さ」はライディングウェアに活かせないだろうか。
そんな発想からこのリネンライダースシリーズは作られました。

天然素材随一の強度を持ちながら、化学繊維のメッシュジャケットに匹敵する通気性を持ち、そして天然素材にしかない独特の風合いも楽しむことが出来る。

プロテクターを装備すれば、高性能な夏ジャケットになるではないか。
そう考えました。


長い長い前置きはここまで。
試乗です!

「ここから本番」

夏ジャケットなので通気性はどうなのか、麻で肌がちくちくしないのか、皺にならないかなどなど、今回はテスト項目がとても多いことに気が付きました。

●通気性
満点です。文句ありません。
向こうが見えそうな目の粗いメッシュジャケットといい勝負の気持ちよさです。
化学繊維のメッシュジャケットと最も違うのは、バイクを降りたあとの時間。
なんとなくリネンの方が爽やかに感じるんです。これが天然素材の力、呼吸しているってことなのでしょうか。

20150625_141749.jpg

●麻のちくちく感
表面に触れるとやっぱりちくちくします。でも首筋や袖口は気になりませんでした。ちゃんとカバーしてあるので、このへんは大丈夫な作りになってます。

●皺になりやすいか
着て、乗って、走るだけだとほぼ気になりませんでした。もちろん多少は皺になりますが、それはどんな服だって同じですから。
そこで敢えて畳まずにくしゃっとしたまま置きっ放しにしてみました。
さすがに小皺はつきますが、形が変わっちゃうような皺はありません。小皺も着ているうちに味わいになる程度ですし、ハンガーにかけておいたらそれも消えました。
リネンのスーツのように神経質なところはありません、大丈夫。

●問題点もあるっちゃある
薄くて軽い素材なので、ポケットに携帯電話を入れると重さで形が崩れます。
入れていいのはバイクの鍵だけ。
麻のダンディズムとデカダンスはこんなところに残ってました。

あと、スーツと違って弱洗いならご家庭での洗濯も大丈夫だそうです。

バイクに麻。
意外な組み合わせですが、丈夫だったり涼しかったりと実は理に叶ってることがよくわかりました。

真夏も少しお洒落に乗りたい、ファッションに詳しいそこのあなた!
麻についてのウンチクつきで、着こなしてみませんか?

20150625_141616.jpg


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Coolインナーのおすすめ〜ゆるふわフィット編〜

2015/06/19(Fri) 14:56

前回に引き続き、他にあまたとあるクール系ぴたぴたインナーの中からPOWERAGEのものを選ぶ理由を並べてみました。
もちろんこのブログは宣伝です。
でも、誇張は無いですよ、ホントですよ。

さて、他の製品ともっとも違うのは「バイク用」であることです。
弊社POWERAGEのデザイナーでパタンナーである社長がスポーツウェアの構造を知り尽くしているため、バイクの動きへの対応なんて、もうお手の物なのです。
そんなノウハウでクール系のインナーを作ると、こういうことになります。

それでは前回の「その1」「その2」に引き続き、オススメ要素を紹介していきますよ。


●言い切れる要素、その3
「背中が出ない」

これは何かと云いますと、バイクに乗って軽く前傾して、また身体を起こしてと繰り返しているとこの手のぴったり系インナーシャツはずり上がって来て、そのうちに背中がこんにちはすることがほとんどです。高価なスポーツブランド製でも、作業服屋さんの品でもそれは大して変わらない印象です。

ところが。
このシリーズはバイク専用のカッティングになっているので、そもそもずりあがりにくい。
そして裾がとても長くとってあるので、多少ずりあがったところで背中は出ない。

経験している人ならわかると思うのですが、この「ずり上がり」は地味にストレス。鬱陶しい。
これがクリアになるだけで夏のバイクが少し気持ちよくなります。

また、パンツの腰回りも敢えて股上を長くとってお尻を丸く覆うようになっています。
そしてパンツだけに限ったことではありませんが、縫製時にちょっとした工夫をすることで身体のラインにきれいに沿うような立体的な形状になっています。
ずり上がり、ずり下がりが無いって、ストレスフリーなんだなー。
ツーリングで乗ったり降りたりして、ようやく社長の「パターンがね、縫製がね」と強調していた理由がわかった気がします。


●言い切れる要素、その4
「身体が圧迫されない」

ぴったり系インナーなのに、身体への圧迫が少なくて、着心地が優しいんです。
つまり、サイズ感がバイクの長時間着用(=ツーリング)に合わせてあるので、緩く、でもぴたりと素肌によりそって汗を吸い取ってくれるんです。
この「ゆるふわ」なフィット感はなかなか新感覚かもしれません。
通常のウェアと同じサイズを選べば、それで「ゆるふわ」のサイズ感になります。
圧迫を嫌って1サイズ、2サイズ大きいものを選んでいた人も、これならジャストでOK、迷わなくて済みます。

この緩いのにふわりとフィットする感覚も、身体の形を動きを知り尽くしたパターンと、縫製時のひと工夫の成果です。

ずり上がり、下がりフリー。
ゆるふわフィットで疲れない。

選ぶ理由満載のPOWERAGEクールインナー、いかがでしょう。
関係者だからというわけではなくて、個人的にも本当にオススメですよ。

E7D_6717_R.jpg

Category:走ってきました!

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Coolインナーのオススメ〜蒸れる季節編〜

2015/06/12(Fri) 17:55

えー、Coolシリーズで走って来い、ブログも書けって…写真どーすんですか。腹出てるからヤですよ。
しかも雨降ってますよ。それでもやるんですか。

というささやかなる抗争の決着を見ないまま、とりあえず着て走ってみました。
いや、正しくは着て日常生活+バイク生活を過ごしてその性能を徹底チェックです。

いわゆる吸汗速乾のインナーは、今や作業服屋さんのセールに当たれば1コインで買えてしまうシロモノです。かくいう自分もそうしたモノをいくつか持ってます。愛用してます。

仕組みとしては汗をどんどん吸い上げ、身体の表面に汗を残さないようにする。そしてがんがん乾かす気化熱で涼しさを得る。
というのがクール系インナーです。まあ、どの製品も基本は一緒です。

でも、それを知った上で敢えてコレがイイと言い切れる要素がいくつもあります。


●言い切れる要素、その1
「なんか冷たいんですけど」

涼しい時間帯に着たらやたらとひんやりして寒いんです。そうだった。「接触冷感」という機能を持つ素材でしたっけ。
皮膚の表面に触れるとひんやりと感じる形状の繊維を使っているため、着ているだけでひんやり感があります。これで走行風でもあたればひんやりはもはや「寒い」になりかねない…いや、明け方の冷えた時間に着たら本当にどうしようかと思いました。


●言い切れる要素、その2
「蒸しても快適さ、持続」

全身clipped
梅雨時の暑苦しい雨でもけっこうイケます。
もっともレインウェアがGORE-TEXってのもありますが。



暑い日の雨の中、レインウェアの下に着て走ってみましたが…これが意外と平気。もちろん蒸れるし汗はかく、このインナーも汗で濡れてくるんだけどびっちょりべったりの不快感は最小限。張り付く感じがほぼしないので、意外とさらりとしたまんま。
しかも、です。
ベンチレーションから入る風がちょっとでも当たると一気にひやーっと温度が下がります。
おー、これいいじゃないか。
ヘタするとお腹冷やすぞ、くらいのもんです。


いけません、長くなったので、この続きはまた次回。

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